ツイッターは、かつてのTwitter社によってローンチされたSNSです。投稿は「ツイート」と呼ばれ、限られた文字数のみ投稿できる。 概要サンフランシスコのTwitter本社2012年から2023年7月まで使用されていたロゴ(通称:ラリー) にObvious社(後の)によってローンチされた。時点での全世界の1日あたりのツイート数は5,000件ほどであったが、1月までに1日5000万件を超えるツイートが投稿されるサービスへと急成長を遂げた。2022年時点では全世界で1日に5億件以上のツイートが投稿されていた。 緩い「繋がり」()が発生し、広い意味での(SNS)の1つといわれることもあるが、Twitter社自身は「社会的な要素を備えたコミュニケーションネットワーク」(通信網)であると規定し、SNSではないとしている。2017年11月時点でも、Twitter社当時のであり創設者のがTwitterはSNSではないとし、「インタレスト(興味)・ネットワーキング・サービス」であると定義し、2018年6月時点でTwitter Japan社代表取締役のも「ネットワークサービスではなく今起きていることを知る場、ニュースメディアに近い場とわれわれ自身は考えている」とインタビューで発言している。また、一部のマスメディアによって「」「マイクロブログ」といったカテゴリーに分類されることもあるが、Twitter社はそのように定義していない。 2021年11月29日にドーシーがCEOを辞任し、後任としてが就任することが発表された。 その後は2022年10月28日からが運営会社を買収し、となって現在に至る。 →詳細は「」および「」を参照 機能と用語Twitterに発言を投稿するには、や携帯電話、などで自身のアカウントにログインし、画面上部のボックスに140文字(半角の場合は280文字)以内で内容を入力し「ツイート」ボタンを押す。また、過去には携帯メールでの投稿も可能であったが、向けサービスの終了により現在は利用できない。投稿された内容はインターネットに接続できる環境であれば誰でも見ることができる。なお、パソコンの場合は以前でアクセスすると、携帯電話向けのアドレス(mobile.twitter.com)へ転送されるようになっていたが、2015年6月以降は以前へ引き上げられた。また、2016年11月以降はInternet Explorer 9以前でアクセスすると画像が一切表示されなくなった。 Twitterにログインした際、自分専用のページ「ホーム」の「タイムライン」には自分の投稿とあらかじめ「フォロー」したユーザーの投稿が時系列順に表示され、各ユーザーが自分の近況や感じたことなどを投稿し、時に他のユーザーがそれに対して「リプライ」という形で話しかけたりすることで、メールやに比べて「ゆるい」コミュニケーションが生まれる。一方、「キーワード検索」をすると「キーワードを含んだ投稿」のタイムラインが生成され、「キーワードを含んだ投稿」でつながったグループが自然発生する。同じキーワードを含んだ投稿をすれば、グループに参加することもできる。「トレンド」機能により、いま多く投稿されている「キーワード」を知ることができる。トレンドの範囲を国別に、または主要都市別に絞り込む機能もある。 投稿や閲覧は公式サイト、やといった用の公式アプリ上で行う他、多数公開されている、便利な機能を備えた各種の製アプリケーション、クライアント、スマートフォン用のからも行うことができる。また 10.04以降では、標準でマイクロブログクライアントのGwibberが搭載され、デスクトップ環境に統合されたことにより、より広範な環境で利用